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月刊『センチュリー』取材日記

こんなこともあろうかと!!

タイトルの台詞は一定以上の世代向けですね(笑)。
元ネタになった作品自体、既に古典名作の域に入ったような気もするので、ある程度の知名度はあるのだとも思いますが。

http://www.omoshiro-news.net/archives/46.html

そして、前述の名台詞
「こんなことがあろうかと!!」
という台詞が効果的に使われている動画が、「ニコニコ動画」にアップされ、一部のマニアや愛好家、専門家たちに大好評を博しておりまして、小生も一部の友人と密かに盛り上がっていまして、関連動画を教え合ったりしているわけです。そして、「はやぶさ」を心の中で、熱く応援しようぜ!! との決意を確かめ合うなどの、よくわからないことをしてもいるわけです。

この動画や記事の素晴らしさというのは、日本の技術者の実力と想像力の高さだと思います。多少のスペースがあったから、重量バランスを取るためにといった理由で、万が一使えるかもしれないけど、多分、使えないだろう、否、使わないに越したことはないというアイテムを搭載するという発想が、はやぶさを故郷に導いているのだという事実は、実にロマンティックだなぁと、件の友人と熱く語り合っていると、周囲のほかの友人たちに思いっきり引かれてしまったわけですが、そういった技術者魂、職人魂というのは、『国際ジャーナル』の取材でお会いする経営者の方々や職人の皆さんにも通じるものが多々あり、取材の旅にひっそりと胸の内だけで熱いものを滾らせていたりするのです(笑)。

そういえば、宇宙旅行もそろそろ視野に入ってきたようで、外国の航空会社が専用の機体を開発し、予約も着々と行われているそうですが、そろそろSF世界も現実になろうとしているのでしょうか。けれど、車は今も道路を走っていて、上空のチューブを走行したり、空を飛んだりはしていないのが不思議ですね。昔懐かしい空想科学小説的世界の定番だったんですけどね。
by nlwriter | 2009-12-10 10:51
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